ウェブシンポジウムの内容に関連した追加情報
米ASHRAEのEpidemic Task Forceは2021年1月6日に「Core Recommendations for Reducing Airborne Infectious Aerosol Exposure」(空気感染エアロゾル曝露を減らすための主要な推奨事項)をリリースしました(原文)。
米ASHRAE Epidemic Task Forceは、現在のCOVID-19パンデミックと将来のエピデミックの課題に対処するために米ASHRAEの技術リソースを展開するのを支援するために2020年春に設立されたものです。
ウェブシンポジウムにご登壇いただきました奥宮正哉・名古屋大学名誉教授による邦訳を下記リンクでご覧いただけます(別ウィンドウでPDFファイルが表示されます)。
「空気感染エアロゾル曝露を減らすための主要な推奨事項」
(邦訳はあくまでも便宜的なものとして利用し、適宜、原文を参照していただくようお願いします。)
建築物の利用に伴って排出される温室効果ガスは、全排出量の過半を占めています。これを削減するためには、施設のライフサイクル(企画、設計、施工、維持管理、改修、解体)を通じて、省エネルギー性能を分析・評価し、マネジメントしていく視点が重要です。
当研究所では、建物のライフサイクルを通じての省エネルギー性能のマネジメント手法をまとめることを目的とし、平成15年度に村上周三委員長のもと「公共建築物におけるLCEM検討委員会」を設置。以降、適正なマネジメントの手法の確立や、システムシミュレーションツール(LCEMツール)の開発に取り組んできました。
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