公共建築アーカイブ

公共建築物アーカイブ

 公共建築研究所の自主調査・研究事業の一つとして、「公共建築物アーカイブ」の構築を行う。 機関誌「公共建築」に年1回(4月号)掲載されている「公共建築INDEX」をアーカイブ化したものである。今後も1年ごとにデータを蓄積して充実させていく。

「公共建築物アーカイブ」の内容

 この「公共建築INDEX」は「当該前年の国内発行の建築雑誌等6誌(新建築、日経アーキテクチャー、近代建築、建築画報、公共建築、公共建築ニュース)に掲載された作品のうち、公共建築の主要なものを、機関誌「公共建築」編集事務局がピックアップし、用途別に編集したインデックスである。用途別分類に関して、複合用途のものは、主な用途と思われる項目に分類してある。

 これまでに掲載した分類、建物名称、所在地(雑誌に掲載されていたもの)、雑誌掲載時の延床面積にかかるリストを掲載する。 また、各建物について、訪問等行い、調査をした場合には、順次、データを追加していく。

近代建築150年の歩み ― 明治編 ―

平成30(2018)年は、明治元(1868)年から150年に当たります。
これにちなみ、平成7(1995)年に社団法人公共建築協会(当時)が発行した書籍『霞ヶ関100年中央官衙の形成』より、明治期の官庁施設の写真を紹介します。『霞ヶ関100年中央官衙の形成』は、霞が関官庁街100年記念事業の一環として、建設省建設大臣官房官庁営繕部(当時)の監修により刊行した書籍です。