鳥取県営境港水産物地方卸売市場(2号上屋)

施設概要

南東側外観

西側外観夜景

1階エントランスホール

出荷準備・荷捌きスペース

2階エントランスホール

2階監視通路

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施設名称 鳥取県営境港水産物地方卸売市場(2号上屋)
所在地 鳥取県境港市昭和町
発注 鳥取県
用途 卸売市場

【高度衛生管理型市場】水揚げから荷捌き・出荷に至る各工程において、水産物・人・車両動線に配慮し、各危害要因を取り除くためのハード及びソフト対策を講じ、取り組みの持続性を確保するための体制を整えた総合的な衛生管理体制を構築している施設

構造/規模 PCaPC造(プレキャストプレストレスコンクリート造)/地上2階

延べ面積:12,067.41㎡

設計 基本設計:白兎・桑本総合特定設計業務共同企業体

実施設計:桑本・平・羽子田・清水特定設計業務共同企業体

工事監理 桑本・平・羽子田・清水特定設計業務共同企業体
施工 建築(1工区):大松建設・大協組・岩崎組特定建設工事共同企業体

建築(2工区):平田組・美保テクノス・金田工務店特定建設工事共同企業体

電気設備:岡田電工・美保テクノス特定建設工事共同企業体

衛生設備:橋本工業所・モチダ特定建設工事共同企業体

空調設備:(株)ミテック

昇降機設備:三精テクノロジーズ(株)

工期 令和元年10月10日~令和4年6月30日

施設概要等
境漁港は、日本一魅力あふれる漁港・市場を目指しており、県営境港水産物地方卸売市場では、災害に強く、消費者の「安心・安全」のニーズに対応した水産物を今後も安定的に供給するため、平成26年度より、高度衛生管理型市場整備計画を策定し順次整備を行ってきた。
令和4年6月に主要施設である本施設(2号上屋)が完成し、既に供用開始している1号上屋、陸送上屋とともに高度衛生管理型市場として新たなスタートを切ることになった。
『安心と安全が進化する みなと』をキャッチフレーズに、令和6年度の事業完了に向け、さらなる整備を進める予定。
本施設は、1階がセリ場、2階には見学デッキが設けられ、吹抜部から1階のセリの様子を誰でも見学できるようになっている。またお魚パークと名付けられた展示コーナーの整備、食育のための調理実習室など充実した施設となっている。