新山口駅南北自由通路・北口駅前広場「0番線」・
南口駅前広場

施設概要

新山口駅全景鳥瞰

新山口駅北口駅前広場「0番線」鳥瞰

新山口駅北口駅前広場「0番線」1階

新山口駅北口駅前広場「0番線」(夜景)

新山口駅南北自由通路

新山口駅南北自由通路「垂直の庭」

新山口駅南口駅前広場

バス待合所 サイングラフィック「黒バス」

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新山口駅南北自由通路

発注 山口市
設計 デザイン監修:プランツアソシエイツ+山口市

設計:西日本旅客鉄道大阪工事事務所+

ジェイアール西日本コンサルタンツ

壁面緑化監修:パトリック・ブラン

工事監理 プランツアソシエイツ+山口市
施工 新山口橋上駅新築他工事特定建設工事共同企業体

(大鉄工業・大成建設)

壁面緑化植栽:シルバイン ビドゥ+

新山口駅南北自由通路垂直庭園実行委員会

概要 建築場所:山口県山口市小郡下郷地内

主要用途:通路

敷地面積:16,021.32㎡ 建築面積:1,523.00㎡

延床面積:1,539.00㎡

構造/階数 鉄骨造一部鉄筋コンクリート造/地上2階 (最高高さ)17,505mm
施設内容 通路(延長160m、幅員10m)

新山口駅北口駅前広場「0番線」

発注 山口市
設計 基本設計・実施設計:プランツアソシエイツ
工事監理 プランツアソシエイツ+山口市
施工 建築:(1~3工区)山口建設

(4工区)山口建設・防長建設工業特定建設工事共同企業体

電気:(1工区)フタバ (2・3工区)セブンシステム

(4工区)入交電設・セブンシステム特定建設工事共同企業体

機械:(3・4工区)共興建設

昇降機:(エスカレーター)フジテック

概要 建築場所:山口県山口市小郡令和一丁目地内 主要用途:駅前広場

敷地面積:4,615.31㎡ 建築面積:3,114.37㎡

延床面積:2,672.02㎡

構造/階数 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造/地上3階 (最高高さ)13,103mm
施設内容 バス待合所・交番・FMサテライトオフィス、観光案内所、カフェ、

シェルター

新山口駅南口駅前広場

発注 山口市
設計 基本設計:プランツアソシエイツ

実施設計:小林建築設計事務所

工事監理 山口市
施工 建築:(1・2工区)西京産業 (4工区)山本工務店

電気:(1・3工区)星電業社 (2工区)しげもと電工

(4工区)柾電気設備

機械:(4工区)共興建設

概要 建築場所:山口県山口市小郡御幸町地内 主要用途:駅前広場

敷地面積:3,440.00㎡ 建築面積:975.65㎡ 延床面積:975.65㎡

構造/階数 鉄骨造/地上1階 (最高高さ)3,000mm
施設内容 シェルター

 

全体総工事費 160億円
全体工期 2012年8月~2020年9月

施設概要、設計コンセプト等

新山口駅は、交通結節・アクセス機能の強化を図り、山口の陸の玄関としてふさわしい駅空間の形成を目指す「新山口駅ターミナルパーク整備」の一環として、2007年の整備構想からはじまり、2015年に南北自由通路、2018年に北口駅前広場「0番線」、2020年に南口駅前広場が完成。

基本コンセプトである「自然と都市が調和する個性的かつ機能的な快適交流空間」を、人やモノ、情報が集う豊かな滞留空間として、新山口駅において具現化するため、南北自由通路から北口・南口駅前広場、さらには周辺地域へと拡がる緑のネットワークの構築を目指して設計した。

パトリック・ブラン監修の垂直庭園(壁面緑化)は、山口の「文化と自然」「都市と自然」を具現化し、まちから駅施設につながる通路でありながら、光や風、さらには植物の匂いまでも体感できる他にはない空間を実現している。

北口駅前広場については、駅に施設機能を集約するのではなく、「まちと駅をつなぐ」をコンセプトとし、駅がまちへ進出していくイメージから、ホームに見立てて「0番線」と名付けたブリッジ状の施設を前面道路沿いに配置し、お互いに「見る/見られる」の関係を生み出し、駅舎や南北自由通路と結ぶことで、まちとの結び付きを強化した。