岡山県森林研究所 林業技術研修棟

施設概要

[全景(南東より)]手前が「研修棟1」、奥が「研修棟2」

[全景(北西より)]手前が「研修棟2」、奥が「研修棟1」

[研修棟1]内観(1)

[研修棟1]内観(2)

[研修棟2]内観(1)

[研修棟2]内観(2)

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施設名称 岡山県森林研究所 林業技術研修棟
所在地 岡山県勝田郡勝央町植月中地内
発注 岡山県
基本・実施設計 (株)山陽設計
工事監理 (株)山陽設計
施工 〈建築工事〉浮田建設(株)・(株)田村工務店津山建設工事共同企業体
〈電気設備工事〉(有)イマダ
〈機械設備工事〉清原電気水道工業(株)
規模・構造 [研修棟1]建築面積:281.53㎡、延床面積:267.47㎡、地上1階、木造軸組工法

[研修棟2]建築面積:322.99㎡、延床面積:286.00㎡、地上1階、CLTパネル工法

工期 令和2年5月~令和3年1月

工事概要
森林の経営管理を行う市町村職員や林業就業者等の人材育成環境の充実を図るため、岡山県森林研究所内に林業技術研修施設を新築したものである。
岡山県産材の利用を積極的に行うため、当施設では、県内で製造されたJAS製材品やCLT(Cross Laminated Timber)を活用し、木造で整備している。
立木伐倒練習などの実習を主に行う研修棟1では、高さ約8m、縦約17m、横約15mの軸組工法で木造トラス梁を採用した無柱空間となっている。また、もう1棟の座学を主に行う研修棟2では、CLTパネル(直交集成板)工法を採用している。