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税務大学校広島研修所
施設概要
名称 | 税務大学校広島研修所 |
発注者 | 国土交通省中国地方整備局 |
基本・実施設計 | (株)東畑建築事務所 |
工事監理 | 国土交通省中国地方整備局営繕部
中国セントラルコンサルタント(株) |
施工 | 建築工事 戸田建設(株) 電気設備工事 日本電設工業(株) 機械設備工事 オーク設備工業(株) 昇降機設備工事 フジテック(株) |
施設概要 | 所在地 広島県広島市南区霞1-3-65 敷地面積 3,180.14㎡ 構造規模 [庁舎] 鉄筋コンクリート造 地上3階建 延べ面積:1,868.82㎡ [寮棟] 鉄筋コンクリート造 地上4階建 延べ面積:2,052.14㎡ [集中簿書庫棟] 鉄筋コンクリート造 地上4階建 延べ面積:846.32㎡ |
工期 | 平成25年7月~平成27年1月 |
設計概要
税務大学校は、税務職員が職務に必要な能力を取得し、公務員として人格見識を高めることで、税務行政の向上に資する事を目的として設置された研修機関である。
「人を育む」施設としての交流スペースづくり、将来の研修機能の変化に対応できる可変性の確保、光・風・緑を豊かに取り込む環境形成をテーマとし、高機能で快適な研修施設の実現を目指した。
1)人を育む「税務大学校」として
- 狭隘な敷地に対し、中庭を囲むよう食堂や図書室などを開放的に配置させ、交流の場の連なりを形成し、自発的なコミュニケーションの場として形成する。
- シンボルツリーのある中庭など、人の記憶に残る場所をつくり、人とひとのネットワークを構築しやすい場をつくる。
2)様々な研修・用途に対応できる無駄のないコンパクトな施設として
- 多様な研修の形式(講義方式、討議方式等)に対応できるように、移動間仕切を用いることで、小教室・OA教室は各々2室、大教室は最大4室として分割利用可能。
- 移動間仕切によって、食堂は、会議やミーティング・食事スペース等多目的に利用可能。