国土交通省において、平成30年3月19日付けで、「建築設備設計基準」及び「建築設備設計計算様式」が制定されました。この「計算様式」は、建築設備設計基準に基づく設計手法により計算する際に必要となる計算様式をまとめたものであり、「官庁施設の基本的性能基準」に定める性能の水準を確保するためには、建築設備設計基準に基づく計算様式の適切な運用が不可欠です。
公共建築協会では、計算様式の適正な運用が行われることを目的に「建築設備設計計算書作成の手引(電気設備、機械設備)検討委員会」を設置し、算出方法の説明、算出例等を作成して、『建築設備設計計算書作成の手引 平成30年版 』を刊行するとともに、理解を深めていただくことにより、良質な建築物の整備に資するべく、充実した説明(配布)資料を準備して講習会を開催することといたしました。
つきましては、この機会に多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。