内容
令和4年最新版
建築改修工事における施工水準を保持して建築物の品質を確保するためには施工技術はもとより、工事監理者による現場の状況に応じた適切な監理が必要です。
本書は公共建築の改修工事にあたる監督職員の方が工事の監理に必要な知識を得るとともに、改定された「建築改修工事標準仕様書」(以下「改修標仕」という)に沿って工事を進める際に要求される品質を確保するための参考資料とするものです。
《目次》上巻
本書の使用にあたって |
1章 | 各章共通事項
序節 監督職員の立場及び業務、1節 共通事項、2節 工事関係図書、 3節 工事現場管理、4節 材料、5節 石綿含有建材の調査、6節 施工調査、7節 施工、 8節 工事検査及び技術検査、9節 完成図等 |
2章 | 仮設工事
1節 共通事項、2節 足場等、3節 養生、4節 仮設物、5節 仮設物撤去等 |
3章 | 防水改修工事
1節 共通事項、2節 既存防水層等の撤去及び既存下地の処理、 3節 アスファルト防水、4節 改質アスファルトシート防水、 5節 合成高分子系ルーフィングシート防水、6節 塗膜防水、7節 シーリング、 8節 とい、9節 アルミニウム製笠木 |
4章 | 外壁改修工事
1節 共通事項、2節 コンクリート打放し仕上げ外壁の改修、 3節 モルタル塗り仕上げ外壁の改修、4節 タイル張り仕上げ外壁の改修、 5節 塗り仕上げ外壁等の改修、6節 マスチック塗材塗り仕上げの外壁等の改修、 7節 外壁用塗膜防水材による改修、 8節 鉄筋コンクリートの鉄筋腐食の補修(「改修標仕」以外の工法)、 9節「改修標仕」以外の外壁改修) |
5章 | 建具改修工事
1節 共通事項、2節 アルミニウム製建具、3節 樹脂製建具、4節 鋼製建具、 5節 鋼製軽量建具、6節 ステンレス製建具、7節 木製建具、8節 建具用金物、 9節 自動ドア開閉装置、10節 自閉式上吊り引戸装置、11節 重量シャッター、 12節 軽量シャッター、13節 オーバーヘッドドア、14節 ガラス、 15節「改修標仕」以外の金属部材による外壁カバー工法 |
6章 | 内装改修工事
1節 共通事項、2節 既存床の撤去及び下地補修、3節 既存壁の撤去及び下地補修、 4節 既存天井の撤去及び下地補修、5節 木下地等、6節 軽量鉄骨天井下地、 7節 軽量鉄骨壁下地、8節 ビニル床シート、ビニル床タイル及びゴム床タイル張り、 9節 カーペット敷き、10節 合成樹脂塗床、11節 フローリング張り、12節 畳敷き、 13節 せっこうボード、その他ボード及び合板張り、14節 壁紙張り、 15節 モルタル塗り、16節 タイル張り、17節 セルフレベリング材塗り、 18節 内装材料から発生する室内空気汚染物質への対策 |
登録情報
発行年月:2022年12月1日
定価(税込):¥8,250
No.:00102604