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2017年4月21日

雨水利用に関する日韓会議を開催


雨水利用に関する日韓会議写真当協会は4月21日、ソウル国立大学 建設環境工学部のMooyoung Han(ハン・ムヨン)教授 らを招き、日本と韓国の雨水利用の現状と展望についての会議を開催しました。

会議では、国際水協会の雨水利用管理委員会チェアマンを務めるHan教授が、「韓国の建築物における雨水利用の現況と展望:技術、事例、政策」と題したプレゼンテーションを行ったほか、当協会が2016年9月に刊行した『雨水利用・排水再利用設備計画基準・同解説 平成28年版』について、監修した国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課の政近圭介課長補佐と、執筆した東北文化学園大学の岡田誠之名誉教授が説明しました。

会議後半に行われたディスカッションでは、国内の雨水利用、施設整備、制度面の状況について質疑応答があったほか、雨水利用を促進するための方策について白熱した議論がなされました。Han教授は会議の最後に「この会議をきっかけに雨水利用について両国の連携を深めたい。両国の市民同士が幸せになるような雨水利用に関する共催イベントを実現したい」と語りました。

● 会議参加者(順不同・敬称略)
(韓国側)ソウル国立大学建設環境工学部教授・Mooyoung Han/同・Tschung-il Kim/ポスコ建設 R&Dセンター建設環境リサーチグループマネージャ・Dong Geun Kwak
(日本側)東北文化学園大学名誉教授・岡田誠之/名古屋市立大学大学院芸術工学研究科准教授・Gyuyoung Yoon/国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課課長補佐・政近圭介/一般社団法人日本建築学会会員・小川幸正/公益財団法人空気調和・衛生工学会会員・青木和義/同・田中良彦/同・中島一義/一般社団法人公共建築協会常務理事・時田繁


2016年11月24日

平成28年 公共建築研究会
「公共建築と国際化 ――人にやさしいユニバーサルデザインの実現を目指して――」が開催


H28公共建築研究会写真
11月24日、主婦会館プラザエフ(東京・四谷)の7階カトレアで、平成28年 公共建築研究会が開催されました。今回は「公共建築と国際化 ――人にやさしいユニバーサルデザインの実現を目指して――」をテーマに、有識者や、国土交通省、東京都の職員を講師として迎え、公共建築物や公共空間におけるユニバーサルデザインの現状と今後について講演が行われました。(写真:講演の様子)

講演では、髙橋儀平・東洋大学教授が「国際化に対応したユニバーサルデザインと公共建築」と題し、国内のユニバーサルデザインの現状と問題を皮切りに、海外の事例について紹介し、「物理的環境で利用者を差別しない、排除しないガイドラインと技術とを生み出したい」とまとめました。
続いて、井川武史・東京都都市整備局 都市基盤部 交通プロジェクト担当課長は、有識者や東京都、鉄道事業者などで構成された「新宿ターミナル協議会」が進めている、案内サインの改善やハード面でのバリアフリー推進、ICTなどを活用したサービス向上など、誰もがわかりやすく使いやすいターミナル駅の実現を目指した取組について紹介しました。
関根千佳・同志社大学 政策学部/大学院 総合政策科学研究科 ソーシャルイノベーションコース 教授は、「日本のユニバーサルデザインは3、40年は遅れている」とし、米国などでは建築物や製品、Webサイトなどのユニバーサルデザインは当たり前で、法制度も整っている現状を紹介。将来、日本が世界最高齢国家となることを踏まえ、UDを前提とした日本の再構築の必要性を訴えました。
最後に、野口久・国土交通省大臣官房官庁営繕部整備課 営繕技術基準対策官が、官庁施設におけるユニバーサルデザインの実現を目指した取組について講演し、官庁営繕部の役割やバリアフリー法と建築設計基準との比較、ユニバーサルデザインの水準を高めるための「ユニバーサルデザインレビュー」などについて紹介しました。




2016年11月11日

第15回 公共建築賞 表彰式が開催


15回公共建築賞表彰式写真
11月11日、文化シヤッター BXホール(東京・文京区)で、第15回 公共建築賞 表彰式が開催され、公共建築賞3作品と公共建築賞・特別賞3作品が表彰されました。
公共建築賞を受賞した
行政施設部門「シティホール アオーレ長岡」、文化施設部門「龍谷大学 龍谷ミュージアム」、生活施設部門「亀山市立関中学校」の3 作品について、それぞれの事業者、設計者、施工者に対し、石井啓一・国土交通大臣が表彰状と、受賞建築物に設置する銘板を授与しました。
(写真: 銘板を授与する石井啓一・国土交通大臣

また、公共建築賞・特別賞を受賞した、「由利本荘市文化交流館 / カダーレ」「広島市西風館」「八幡浜市立日土小学校」の3作品には、川元茂・国土交通省大臣官房官庁営繕部長が授与しました。
表彰式後、受賞者それぞれが事例発表を行い、受賞建築物の企画や設計などについて紹介しました。