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協会ニュース

 

2016年11月24日

平成28年 公共建築研究会
「公共建築と国際化 ――人にやさしいユニバーサルデザインの実現を目指して――」が開催


H28公共建築研究会写真
11月24日、主婦会館プラザエフ(東京・四谷)の7階カトレアで、平成28年 公共建築研究会が開催されました。今回は「公共建築と国際化 ――人にやさしいユニバーサルデザインの実現を目指して――」をテーマに、有識者や、国土交通省、東京都の職員を講師として迎え、公共建築物や公共空間におけるユニバーサルデザインの現状と今後について講演が行われました。(写真:講演の様子)

講演では、髙橋儀平・東洋大学教授が「国際化に対応したユニバーサルデザインと公共建築」と題し、国内のユニバーサルデザインの現状と問題を皮切りに、海外の事例について紹介し、「物理的環境で利用者を差別しない、排除しないガイドラインと技術とを生み出したい」とまとめました。
続いて、井川武史・東京都都市整備局 都市基盤部 交通プロジェクト担当課長は、有識者や東京都、鉄道事業者などで構成された「新宿ターミナル協議会」が進めている、案内サインの改善やハード面でのバリアフリー推進、ICTなどを活用したサービス向上など、誰もがわかりやすく使いやすいターミナル駅の実現を目指した取組について紹介しました。
関根千佳・同志社大学 政策学部/大学院 総合政策科学研究科 ソーシャルイノベーションコース 教授は、「日本のユニバーサルデザインは3、40年は遅れている」とし、米国などでは建築物や製品、Webサイトなどのユニバーサルデザインは当たり前で、法制度も整っている現状を紹介。将来、日本が世界最高齢国家となることを踏まえ、UDを前提とした日本の再構築の必要性を訴えました。
最後に、野口久・国土交通省大臣官房官庁営繕部整備課 営繕技術基準対策官が、官庁施設におけるユニバーサルデザインの実現を目指した取組について講演し、官庁営繕部の役割やバリアフリー法と建築設計基準との比較、ユニバーサルデザインの水準を高めるための「ユニバーサルデザインレビュー」などについて紹介しました。




2016年11月11日

第15回 公共建築賞 表彰式が開催


15回公共建築賞表彰式写真
11月11日、文化シヤッター BXホール(東京・文京区)で、第15回 公共建築賞 表彰式が開催され、公共建築賞3作品と公共建築賞・特別賞3作品が表彰されました。
公共建築賞を受賞した
行政施設部門「シティホール アオーレ長岡」、文化施設部門「龍谷大学 龍谷ミュージアム」、生活施設部門「亀山市立関中学校」の3 作品について、それぞれの事業者、設計者、施工者に対し、石井啓一・国土交通大臣が表彰状と、受賞建築物に設置する銘板を授与しました。
(写真: 銘板を授与する石井啓一・国土交通大臣

また、公共建築賞・特別賞を受賞した、「由利本荘市文化交流館 / カダーレ」「広島市西風館」「八幡浜市立日土小学校」の3作品には、川元茂・国土交通省大臣官房官庁営繕部長が授与しました。
表彰式後、受賞者それぞれが事例発表を行い、受賞建築物の企画や設計などについて紹介しました。