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松江市役所新庁舎
施設概要
| 名称 | 松江市役所新庁舎 |
| 発注者 | 松江市 |
| 設計・監理 | 石本・小草・矢野共同企業体 |
| 施工者 | 建築:松江土建・カナツ技建工業・一畑工業特別共同企業体
電気設備:島根電工・三和電工特別共同企業体 機械設備:新和設備・シンセイ技研特別共同企業体 |
| 施設概要 | 所在地:松江市末次町86 用途:事務所(庁舎) 敷地面積:12,428.31㎡ 建築面積:5,782.27㎡(既存庁舎部は除く) 延べ面積:25,949.15㎡(既存庁舎部は除く) 構造:鉄骨造一部鉄筋コンクリート造(免震構造) 階数:地上6階、地下1階 |
| 工期 | 令和2年12月~令和8年3月 |
設計概要・コンセプト等
旧庁舎が、築後約60年を経過し、耐震性不足や老朽化の進行、バリアフリーの欠如といった建物機能の低下に加え、狭隘化や窓口が複数建物に分散する等、住民サービスの低下が顕著になっていた事から、現地での庁舎建替を計画した。
■新庁舎機能について
新庁舎の基本理念を「安心・安全で人にやさしい庁舎」とし、「8つの機能」の実現を目標に基本・実施設計を進めた。
【窓口機能】各種手続がスムーズにできるよう窓口部署を1階~3階に集約。目的の課を見つけやすいよう館内を中廊下型にレイアウト。
【議会機能】どなたでもストレスなく議会傍聴ができるよう親子傍聴席や聴覚障がい者対応設備等を設置。松江らしさを表現する議場となるよう内装材の一部に地場産材(八雲和紙、来待石など)を採用。
【防災機能】あらゆる災害に対して建物機能が維持できるよう免震構造の採用や重要設備の上階設置、止水板等の設置。
【事務機能】効率的な業務連携や業務スタイルの変革に弾力的に対応できるようユニバーサルレイアウトオフィスを採用。
【市民交流・協働機能】庁舎が、行政機能だけでなく「日常の賑わい拠点」となるよう閉庁日にも庁舎の一部を市民交流の場として開放。屋外に設置したテラスなどを活用した市民主体による様々なイベントを企画運営。
【利便機能】来庁者や職員の利便性が高まるよう庁舎内に売店やカフェを配置。
【ユニバーサルデザイン】どなたでもわかりやすく使いやすい庁舎となるよう、段差をなくし、多目的トイレやキッズスペース、授乳室等を適宜配置。音声案内や視覚障がいの方でも識別しやすい色を用いたサインの整備。
【環境配慮機能】建物の省エネルギー化を促進するため、自然採光や換気を促せる吹抜や約150tの雨水貯留槽、20kw相当の太陽光発電パネルの設置。
■外観デザインや形態について
建物の外観は、松江城天守から宍道湖への眺望を遮らないよう、階段状に壁面を後退させた形態とし、また色彩は白を基調とし、松江の城下町の風情を醸し出す落ち着きのあるデザインとした。









