広島特別支援学校増築

施設概要

南西面全景	1階エントランスホール
1階喫茶実習室	1階接客ショップ
1階階段・吹き抜け	4階屋内運動場

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所在地	広島市南区出島二丁目2番13
発注	広島市
設計・監理	佐藤総合計画・あい設計共同企業体
施工	建築工事：錢高・鴻治建設工事共同企業体電気・衛生設備工事：株式会社中電工空調設備工事：株式会社大方工業所昇降機工事：フジテック株式会社
概要	敷地面積：15,210.81㎡【校舎】鉄筋コンクリート造一部鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート、4階建て、建築面積3,704.58㎡、延べ面積12,890.46㎡【駐輪場（自転車・バイク）】鉄骨造、平屋建て3棟、建築面積51.67㎡、延べ面積51.67㎡【連絡通路棟】鉄骨造、2階建て、建築面積209.73㎡、延べ面積310.04㎡【渡り廊下】鉄骨造、平屋建て、建築面積172.35㎡、延べ面積55.40㎡
工期	設計：平成30年12月～令和3年7月工事：令和4年2月～令和7年3月

工事の概要、設計コンセプト等

本工事では、児童・生徒の急増による教室不足に対応するとともに、軽度から中度の知的障害があり、卒業後に一般就労を目指す高等部生徒が、地域の力を生かしながら、将来の自立と社会参加に向けた教育内容を学習できる施設として増築校舎を整備したものである。
増築校舎は、「生徒ひとりひとりの個性を最大限伸長し、将来の家庭生活、職業生活、社会生活の各場面において自立した人間を形成する」という教育理念を実現させるため、「実践的な職業教育を推進するための諸室」「将来の自立に向けた教育を推進するための諸室」、地域に開かれた学校となるための施設環境」の3つのコンセプトを踏まえ整備した。
教育理念に沿うよう、喫茶実習室の店舗部分と接客実習室であるショップは前面道路に対し、間口を広くとることで、地域の顔として親しまれるよう計画した。
また、広島市の景観計画によるシーフロント地区にあるため、出来る限り低層化し色彩計画にも配慮した。

【中国地方版】今月の公共建築

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